ゴジラ、リンパ浮腫

aruvo

2012年02月21日 10:01

2012年2月21日(火)晴れ

今日はあたたかくなるようですね。
ほっと一息。

昨日は、定期検診の日で都内の病院へ行きました。
子宮体ガン摘出手術後の後遺症のリンパ浮腫治療で
リンパ浮腫外来へ。

そのあと、「原因不明」の腰痛を押さえる痛み止めを
処方してもらっている「緩和ケア外来」へ。

腰痛の痛み止めは普通の痛み止め(ロキソニン)では効かず、
中枢神経に作用する麻薬の一番弱いのを処方してもらっています。

でも、リンパ浮腫の治療で弾性ストッキングやガードルを
はくようになって、激しい痛みがなくなりました。
整形外科や婦人科の診察では「原因不明」とされた腰痛ですが、
どう考えても手術やリンパ浮腫と関連しているように思えます。

まあ、あちこち検査づけになったおかげで、今の自分の骨の状況を
把握できた(骨の並び方はしっかりしている。でも、骨は太くて
丈夫と思っていたのに、まさかの骨密度不足!)のと、
一番心配だったガンの再発ではなさそうというのが分かったので、
一連の時間や費用の投資は、よしとしましょう。

それにしても、「麻酔科」かと思っていたら
「緩和ケア外来」に回されたときには、
いよいよ最後の秒読み開始かと、少々落ち込みましたよ。

でも、それも誤解で、今は早くから痛みをとる治療がなされていると
いうのを知ることができたのは良かったです。がまんしなくて良いのだ!

リンパ浮腫も弾性ストッキングとガードルが効いて良好な状態とのこと。

ほっとしたところで、帰り、久しぶりに日比谷を歩いてみました。
ビル街や日比谷公園の風景に、
仕事の一線を行っているつもりで、肩で風切って歩いていた
ころが思い出されて、一生懸命でかわいかったなあと思うのと、
いろいろほろ苦さも同時に浮かんできました。
純粋で若かったですね。誰も同じでしょうが・・・。

今時点での知識や人生観がそのころあったら、別の道が開けて
いただろうなと思うけれど、それは無理なこと。
時代のまっただ中にいるときは、大所高所からは見えないものです。
今もそうですから・・・。



写真は、日比谷に出現したエルダベリイさん(笑)・・・でなく
なつかしきゴジラさん?
顔をアップにしたかったけど、逆光で無理でした。
携帯でなく、デジカメほしいなあ。


こちらは、有楽町駅前の宝くじ売り場。
大黒様にお賽銭箱。
見ていたら、続々と皆お参りしてました。

中には、これから買う1万円札を大黒様の顔にひらひらさせて、ご利益を願っていました。
なんだか、欲の集積場みたい。

大黒様の顔も人間の欲をかき集めてなにかに
転嫁するデーモン的にみえてきたりして
早々に場を離れました。

一転、皇居のお堀には白い鳥達の群れが爽やかに。
携帯がぶれて写真はお見せできないけど、空の碧と水の色
白い鳥というのは絵になりますね。

多摩エリアから出て、たまには外の空気を吸うのも
良いものです。プチ旅行の気分にもなるし・・・。

そうだ、今度気になっていた「はとバス」に一度乗ってみようかな。




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