小金井分水を歩く
2012年1月4日(水)晴れ
朝のお散歩は気の向くまま、足の向くままです。
用事で、自転車に乗って目的地にいくときは、決まった道しか
通りませんが、歩きですと、ちょっと面白そうという路地や横丁にも
入っていけるので、新しい気づきがあったりします。
今日は、玉川上水から南に伸びる道が、なんだか用水路の跡みたいと
思って、たどってみました。
どんぴしゃり。しばらく行ったところで、
この道は「小金井分水」があったところだという案内看板が立っていました。
仙川の上を築樋で超えて、小金井の山王稲穂神社の北まで
続いているというので、ちょうど良い距離。
歩いてみました。
数分で、遊歩道になったところにでます。
散歩によい風景です。
仙川の上を交差するあたりは、ちょっと面白い風景です。
農作業が盛んだったころを想い描きました。
築樋とは、用水を必要とした人たちの智慧から生まれた建設技法なのでしょうね。
玉川上水の取り入れ口から終点の神社の北側まで、のんびり歩いて20分ほどでした。
ようやく朝日がさして明るくなってきました。
せっかくなので、朝のお参り.
しめなわって、こんなにまっすぐでしたっけ?
まだ、松の内。
すがすがしい新年の朝の散歩になりました。
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